焦がしパプリカ甘味MAXで作るものは…

ピーマンは嫌いじゃないけど好きとも云えない>_<

でも

パプリカならはっきり大声で云えます、「ハイ!好きです」と(笑)

 

パプリカは色々な食べ方がありますが僕が好きなのは下処理として黒焦げになるまで焼いたパプリカを使った料理です。

この黒焦げ状態のパプリカを僕は焦がしパプリカ甘味MAXと呼んでいます^ ^


勿論パスタにも使いますが一番好きなのはマリネ^ ^

そのベースはバルサミコです。


熱せられて固めの皮が剥かれて柔らかくなったパプリカにバルサミコ独特の酸っぱさを纏い、そこに隠し味の蜂蜜が絡んで実に美味しく変身するパプリカ。

 

我が家では定番イタリアンの一つです。

今回はこのパプリカのバルサミコマリネを公開しますね^ ^

材料は云うまでもなくパプリカ(笑)


今回は赤と黄色の二種類を使います。オレンジもありますがバルサミコに漬込みますから色の変化としては中途半端になりますからパス^ ^;


それ以外は下記です。


1 バルサミコ酢 大さじ1杯

2 赤ワインビネガー 大さじ1杯

3 EXオリーブオイル 大さじ1杯

4 蜂蜜 小さじ1杯

5 塩少々

 作り方のフローです。


1 先ずはパプリカを丸焦げにしなければ行けないのですが包丁を入れずに一個まるまる網の上にのせてガスで焼いちゃう方法もあります。


 ただ僕は1個を四等分にして内側も綺麗にして表面を上にしてガスコンロのグリルに入れて焼きます。


ですからSalvatoreスタイルで焼く場合は写真のように4つに切り分けてください^ ^


 2 左の写真がグリルを使って黒焦げに焼いた状態です。

ここが少しだけ難しいのですが全体的に黒焦げまで焼かないと部分的に皮を剥く時に苦労します^ ^;


かといってセンサーなしのグリルで放置プレーをすると身の部分まで焼けてしまい炭化します>_<


ここは愛情♡を持って黒焦げになるタイミングを見計らいましょう(笑)

 3 これは参考写真ですが黒焦げになるとこんな感じで皮を向く事が出来ます^ ^


結構熱いので四等分して焼いた方が一つのパーツが少なく熱さに耐えるのもやりやすいと思います^ ^

4 黒焦げの皮を綺麗に剥くとこんな感じです^ ^


パプリカ自体肉厚なのですがこの状態だととても柔らかくなってますよ^ ^


表面は大げさに云えば少し安物のビロードの肌触り(笑)

 5 マリネ液を作ります。

とても簡単でただ指定のバルサミコ、ワインビネガー、オリーブオイル、蜂蜜、塩を混ぜるだけです^ ^;

 

この分量はあくまで基本です。

バルサミコの風味を強くしたい時はバルサミコを多めに、ワインビネガーを少なく。

 

もっと甘味が欲しい時は蜂蜜を多めに。

場合によっては少しだけ砂糖を加えてもいいでしょう。

 

ほんのひとつまみ程度の塩は甘さを引き出すために使います。



 6 よく混ぜ合わせたこのマリネ液に焦がしパプリカ甘味MAXをよく絡めます^ ^


強く握ったりはしないでくださいね、パプリカにマリネを纏わせる感じで優しく混ぜ合わせてください^ ^

 7 それを冷蔵庫に入れる容器に移し替えます。

その後冷蔵庫へ^ ^


丸一日で食べられるようになりますが僕は二日寝かせたのが好きです^_^

8 盛り付けはお好きなように^ ^

 

今回はイタリアンパセリをトッピングしてこんな感じにしましたが、昨年の8月31日にペコリに投稿したパプリカのマリネのように並べてパルミジャーノか粉チーズを配すると少しグレード感が上がりますね^ ^;

 

これはアンティパストになるんでしょうね、我が家ではカプレーゼとともにアンティパストの二大巨頭です^ ^


我が家の年間消費量のベスト3は…

多分パスタ、オリーブオイル、ホールトマト缶だと思うのですが、それをぴったり追走するのがニンニク、トマト、パプリカ、バジル、ルッコラ、モッツアレラチーズがほぼ横一線だと思います^ ^;


でもその中で自宅で育てよう思ったのはバジルとパプリカとトマト^ ^

モッツアレラも大好きですが吉幾三じゃありません、東京で牛を飼うのは無理>_<


で3、4年トライして出し結論の一つはパプリカは買うに限る(笑)

バジルとイタリアンパセリは今年も育てました。トマトもプチならなんとかいけそうでした。





パプリカとルッコラだけは駄目でしたね>_<

自分で育てたパプリカならひと味違う気がするんですが…


まあ自分で育てたパプリカでこのメニューを作るのは…  夢のまた… YUMEかも(笑)


コメント: 6 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    豆子 (木曜日, 09 10月 2014 21:16)

    晃ちゃん、こんばんは☆

    晃ちゃんといえばイタリアンの代名詞……ぺこりでは毎回ため息でした♡

    パプリカは私も大好き。こんな風に丁寧に焼くことが大事なのね。

    バルサミコは白でもいいかしら?

    パパさんが、MALPIGHIプレリバート っていうのを買ってきてくれたんだけど、これがなかなかのお味でね…(^^)

    それから、EXオリーブオイルにもこだわりはあるかしら? たぶん、晃ちゃんにかかったら、並の調味料を使っても絶品に変身しちゃうとは思いますが……


  • #2

    salvatoregitano (金曜日, 10 10月 2014 08:37)

    豆子ちゃん♫おはよ^ ^

    皆既月食の過ぎた昨夜の月もとっても綺麗でワンケトルにして温度高めで淹れた美味しい珈琲を何杯かすすりながら昨夜も月見してました(笑)

    ホワイトバルサミコならバッチリですよ!パプリカの鮮やかな色を犠牲にしないし^ ^
    それと不勉強でごめんね、MALPIGHIプレリバート知りませんでした>_<
    結構な上物、これなら文句なし!間違いなしででしょうね^ ^

    というかこれぐらいの上質なものならばドルチェでバニラのアイスにかけて頂くとかもありですよね^ ^

    EXオリーブオイルは上物と普段用の二種類用意しています、如何せん我が家はごま油以外オイルと云えばオリーブオイルしかないので>_<

    今日も清々しい朝です。どうぞ豆子ちゃんも素敵な一日をね^_<

  • #3

    Jo (日曜日, 12 10月 2014 21:16)

    こんばんは〜 ٩(ˊᗜˋ*)و

    パプリカの魔術師な 晃一様ですね⭐️
    とっても 素敵です♫
    焦がしてからの ひと手間が なんとも
    ワクワクする 一品です(*^_^*)

    晃一様の パプリカを 見ながら
    今宵は ワインが
    進みそうです^_−☆

  • #4

    salvatoregitano (火曜日, 14 10月 2014 08:42)

    Joちゃん♫おはようございます^ ^
    コメントありがとう!でお返事が遅くなってごめんね>_<

    親戚関係それとも兄弟?でしょうがピーマンがあまり好きじゃないんです…
    今また巷で盛り上がってるナポリタンには何故か薄い輪切りのピーマンが乗ってましたね…
    あの頃からかな?進んで食べなくなったのは^ ^;

    でもパプリカは美味しいですね、特に焦がしパプリカ甘味MAXは(笑)

    Joちゃんのワイン消費のアクセラレータになったようですね^ ^
    台風一過気温が上がりそうですね、どうぞ今日も素敵な一日を^_<

  • #5

    のんたんママ (水曜日, 15 10月 2014 09:59)

    浅野師匠〜♪
    おはようございます♡

    パプリカ丸焦げにしたらホント甘みMAXで美味しいですよね♡
    昔店でもよく丸焦げにしていたこと思い出しました。
    たしかソース作ったりしていたような…記憶が…
    家では喜ばれることはないので作りませんが〜
    旦那が洋食派じゃないので〜泣

    このマリネだったらクリスマスとかイベントある時いいかも!ですね♡
    またまた美味しいこと間違いなしの
    ご丁寧な素敵レシピありがとうございます( ´ ▽ ` )♡

    イベントある時また挑戦したいなぁ〜♡
    あぁ、バルサミコ酢ゲッチューするとこからはじめないと〜;^_^A

    今日も良い1日でありますように☆

  • #6

    salvatoregitano (水曜日, 15 10月 2014 23:37)

    のんたんたん☆こんばんは♪

    そっかフレンチなら焦がしパプリカ甘みMAXでソースを作るか…
    なるほどね、あの甘みでソースを作ったら美味しそう!

    知り合いがね代官山のそこそこのフレンチレストランに勤め出したから今度はフレンチのネタも仕入れられるかも^ ^
    ただ彼は来年早々フランスに行くらしいから早目に会っておかないと>_<

    のんたんたんのご主人は和食派なんだ。
    折角のフレンチでの腕前が封印されるのはもったいないね>_<

    でもその分お誕生日やハロウィン、クリスマスでは思いっきり行けるでしょう^ ^
    是非クリスマスまでにバルサミコを用意してこのレシピも仲間に入れてね(^_−)−☆