ここはBali? いいえ、伊豆高原です。

 

満月の月明かりの下生い茂る緑のなか木と竹で作られたこの空間は南国情緒に満ち溢れていてバリの雰囲気を心行くまで堪能出来ます…

 

と本当にバリと見まごうばかりのこの露天風呂、実は伊豆高原です。

 

知合いのブログの旅行記を見ていたら旅に誘われちゃいまして(笑)

特技の一つの思い立ったが吉日的な行動で準備をして今年四度目の伊豆にまたまた出掛けちゃいました^_^

 

本当伊豆好きだよね?と娘達にも云われるほど定期的に出掛けてるかもしれません(笑)

 

理由は色々ありますがその第一は僕もbabarinaも温泉が大好き!ってこと。

お宿に到着すると先ず一風呂。でもって夕ご飯が終わってから一風呂。ここでお湯が気に入ると寝る前にまた一風呂。翌朝朝ご飯の前に一風呂と最低でも3回、多ければそれ以上お風呂に入ります^ ^;

 

そして二つ目の理由がこれまた同じく僕たち夫婦はお肉よりもお魚が好きなこと。

伊豆半島は海に囲まれてますから東西南のいずれの伊豆に行っても新鮮な海の幸を楽しむことが出来ます^_^

 

また伊豆には各々のタイプ別に本当に沢山の宿泊施設があると云うのも魅力の一つですね。

中規模でお風呂やお料理が自慢の宿に多数の宿泊客数を持つ大型施設のホテル、石庭のような高級なお宿に特に食事をメインしたオーベルジュや温泉付きのコテージまで本当に選ぶのに迷っちゃいます>_<

 

台風一過の晴天!は…前の日でした(笑)

超大型と云われた台風8号が金曜日に去っでフェーン現象で暑くなった昨日土曜日とは打って変わって今にも泣き出しそうな空模様。

 

前回の豆旅行で晴天男に一旦ピリオドを打ったので今回の旅行からまた晴れ男伝説を作るべく勇んでいたのに出鼻をくじかれた感じになりましたが雨が降ってる訳じゃない^ ^;

 

ということでいつものように首都高から東名、西湘バイパスを通って本日のお昼ご飯の予定地 熱海のお蕎麦屋 多賀へ。

天ざるを注文したら本日のお薦めがトマト煮とか…

素直なSalvatoreさんは自然な笑顔のお薦め上手のお姉さんの云うがままです(笑)

 

で、出て来たこのトマト、先ずはその綺麗な形と大きさに驚きました!

なんと大きなトマト、品種が違うんでしょうか?

 

 

そしお味は…お、お、美味しい!

 

この美味しさはトマトのおでんにも通じるところがあり、いや冷えて味が染みている分こっちの方が美味しいかも!

もう自宅でこの出汁のきいたそれはそれは美味しいこの季節にぴったりのトマト煮込みの味の再現にトライは決定ですね^_^

 

 

これが本日のメイン天麩羅せいろ^ ^

babarinaもお蕎麦が好きです、というより僕たち夫婦は麺類が好きなんですね^ ^;

 

そばの話をすれば今まで食べたお蕎麦のベストは戸隠神社のうずら屋です。

ここのざるそばは美味いのなんの…もう止まらなくなりましたね、多分babarinaと二人で5,6枚は食べたような気がします。

また行きたいですね、是非^_^

 

でここ多賀のお蕎麦も悪くはないですよ^ ^

そば以上に感心したのが天麩羅で揚げ具合が絶妙です。

 

大振りの海老がプリップリだったのと食べやすいように二つに切って出してくれる心遣いが嬉しくなりました。

 

お店の場所はここですよ^ ^

 

 

 

伊豆高原に入りチェクインまで少し時間があった時に見つけた喫茶店の備屋に入りました。

 

ここで特筆すべきはそのコーヒーカップコレクション、その数なんと千客!とかでもうちょっとしたミュージアムです。

 

大半がマイセンの竃で焼かれたものが多かったのですが古いところでは1700年代のやたら骨董価値の高そうなものも^ ^

 

この写真はナポレオン・ボナパルトが描かれたカップ&ソーサー。

 

カウンターの奥はなるほど一千客!と納得せざるを得ないような光景>_<

 

手間にはプレミアムのカップがディスプレイされていてカウンターで珈琲を楽しむということは出来ないようです。

 

それにしても…壮観でした^ ^;

 

これが備屋流珈琲、いわゆるこの店のブレンドのようです。

 

してお値段が750円…750円?!

ホテルのロビーで頂く珈琲値段よりはグンと低めですが、失礼ながらこの設備にこの立地にしては
強気なお値段かと…

 

これはかなりお味に期待が持てるのでしょう!

シンプルなジノリのカップで頂けるのはジノリファンの僕としては嬉しい次第^ ^

 

では…といつもの儀式のように香りを楽しみ大切な一口目を…

 

ゥン〜〜〜〜ン…

不味くはないです…

美味しい部類でしょう…

 

でも価格を考えると…少し厳しい評価になっちゃいますね>_<

 

もっとお値打ちで美味しい珈琲は他にも沢山ありますし、純粋に美味さだけを求めても他に軍配が上がります。

 

知らなかったのですが鎌倉が本店で恵比寿にもお店があったんですね。

まあここはリゾート雰囲気込みのお値段だったと納得しましょう^ ^;

 

コーヒーカップマニアの方は是非一度お出掛け下さい、お店はここにあります^ ^

 

 

 

到着したたホテルの部屋から眺める外の景色もこの通りのあいにくの空模様。

この宿につくまでにも何度か小雨が振ったり止んだりを繰り返しました>_<

 

晴れていれば遠くに海を眺めることが出来たはずなんですが…残念…

とはいっても旅好きの二人^ ^

 

お部屋でくつろいでから着替えて大好きな温泉です。

今回は部屋に露天風呂も貸切露天風呂もありませんから各々が大浴場へ^ ^

 

家内は内湯の大浴場を選びましたが僕はオリエンタルムード満載の露天風呂に向かいました。

お楽しみの晩ご飯は和食と洋食を選ぶことが出来ます。

 

五月の家族での伊豆旅行では大きな金目の煮付けのついた和食でしたし、先月babarinaと来た時も和食を中心にしたバイキングでしたから今回は迷わずフレンチのフルコースを選びました。

 

思えばフレンチのフルコースは昨年末か今年の始めに行った初代フレンチの鉄人 石鍋シェフのお店のクィーン・アリス以来。

久々にフレンチに思わず顔がほころびます^_^

 

最初にサーブされたのは冷前菜。

鮮魚のカルパッチョ サラダ仕立てです。
 
イサキや金目鯛など五種類の鮮魚が嬉しかったですし美味しかったです。

二つ目の前菜は温前菜。

 

鮑とフォアグラのソテーの肝味噌とマディラソース添えです。
 
これも鮑の火の通り具合がよく鮑の食感を感じることができる柔らかさに肝ソースで大人の味に^ ^
フォアグラは…云うことがありません(笑)

本日のスープは温かいキャロットのスープ。

 

これもいいお味でした、コーンをベースに人参を加えたのでは?と思える独特の濃厚さがありました^ ^

 

お魚料理は鮮魚のポワレアメリケーヌソース。

 

アメリケーヌソースって初めて聞きました。ブイヤベースを基に作られたような魚介の旨味が感じられるソースはポワレされたお魚と相性抜群!

 

エッジに配されたソースはバジルベースのようでオクラに蕪とよく合い野菜と魚を交互に口に運ぶことでお互いの個性がより引き立つ感じでした^ ^

 

お肉料理に移る前にお口直しが出てきました。

檸檬のシャーベットです。

 

これが予想以上の働きで口のなかがさっぱりして一度リセットされた感じになりました、嬉しかったな〜^b^

さてお肉はご当地ブランド牛 伊豆牛の盛合せです。

 

伊豆牛を赤身のローストビーフ、三枚肉の煮込み、サーロイングリルの三種類で楽しませてもらいました。
 
各々の部位にあった調理方法といい焼き加減煮込み加減のお陰で至福の時を過ごすことが出来ました。
特にミディアムレアのサーロインは岩塩で!という食べ方が自分の基本と同じでまたまた嬉しかったですね^_^

ホテルメイドデザートは初めて食べる季節のフルーツとガスパチョのマンゴーソース添え^ ^

 

なんとガスパチョで季節のスイカや桃?を食べて更に食べ終わったらバニラアイスクリームにマンゴソースをつけて食べ最後にはアイス、マンゴソースをガスパチョに混ぜで渾然一体として楽しむ…

 

すっごく手の込んだ食べ方(自分で勝手に考えて食べたオリジナルな食べ方ですが^ ^;)に吃驚!そしてその美味しさに吃驚!!

 

 

もうこのデザートでsalvatoreの創作イタリアンに一皿イメージが出来上がりました、ハイ!

 

 

babarinaもとっても満足だったようで終始にこやかにディナーを楽しんでいました^ ^

 

彼女あまり食べる方ではないのですが今回はメインのお肉を少しとパンを少し残しただけで他は完食です。

それと彼女が少しだけ残したものは漏れなく僕がフォローアップ^ ^

 

これで作った側も食べさせていただいた側もとても幸せ^ ^

 

ご馳走さまでした、とても美味しかったです!

とナプキンを少し乱雑に置いてレストランを後にしました。

 

補足ですがこのお宿のホスピタリティにはなかなかのものです。

 

皆さん笑顔が絶えませんし自然に軽い話題で会話が生まれる雰囲気を作ってます。

 

更に食事の後半では支配人が各テーブルを回って挨拶をしていました。

 

こういったフレンドリーな雰囲気にグラッときやすいsalvatoreは滅多にしないお宿のリピート、ここではありかも!と思ってしまいました^ ^

 

宿に着いてに入ったオリエンタルな露天風呂のその雰囲気に圧倒され月夜ならよりムーディーかも!と思っていたらなんと予想を大きく上回る雰囲気に思わず一旦お風呂から上がり部屋に戻ってiPhoneを取って来て撮った写真がこれとトップの写真^ ^

 

いや〜本当に驚きました!

 

なんとオリエンタル、いかにもアジアン、これこそバリという感じでバリに家族旅行した時に温泉に入った記憶はありませんが、バリとイメージがシンクロしそうになるほどの雰囲気でした>_<

 

満月の夜に貸切状態のオリエンタルな露天風呂で身も心も解放されて一人長い時間フワフワしてました^ ^

忘れることの出来ない体験になりそうです^ ^

 

 

 

いい天気!暑くなりそう! 定番の沼津へ

2014年7月14日 月曜日の伊豆高原、旅の二日目です。

 

今日は青空が広がるいい天気です、お部屋のバルコニーからも相模湾が一望出来ますね。

波に太陽が反射して綺麗^ ^

 

伊豆に来たの時は定番のコースがあります。

大好きな修善寺に立ち寄り小川と竹林を散策してから沼津に向かい港で美味しい干物を手に入れてる…これが不動のルートなんです(笑)

 

今回もこの不動のルートから修善寺をパスして沼津に向かうことにしました^ ^

 

 

 

このホテルなかなか凝った建築の素敵なロビーを持っています。

 

ロビーの壁面部分と屋根部分が全面ガラス張りでしかも壁面が垂直じゃなく斜めになっていて広がるのあるデザインです。

少し宇宙的なデザインは好みの分かれるところでしょうがこの広い空間を活かしてミニコンサートも開かれます。

 

現に昨夜もグループ名は覚えていませんが4人のユニットでライブをやっていました。J-popから洋楽まで楽しいコンサートでしたよ^ ^

 

 

決して新しい建物では何ですが掃除も行き届いていてこざっぱりしていて気持ちがいいです。

 

二階の渡り廊下からロビーを背景に記念写真です。

 

同じ伊豆高原でオリエンタルな雰囲気はアンダ別邸もありここも天涯付きベッドで広いお部屋のなかなか素敵なお宿でbabarinaもお気に入りですが、このロビーの雰囲気と露天風呂はこちらに軍配が上がります^ ^

 

とってもディープなオリエンタルの素敵な露天風呂と美味しいフレンチのフルコースにご満悦^_^

 

ホテルの皆さん、そのホスピタリティにも心からありがとう^^

 


 

 

実はbabarina、家族揃っての伊豆旅行の二日目のお昼に立ち寄った沼津の山正で悔やんでることがあった模様。

 

それは僕がオーダーした限定25食の山正丼ことばらちらしを食べたかったみたいなのです>_<

 

な…ら…ば…

今回の旅でそれを実現してあげましょう!ということで11時から記名開始となるランチタイムに間に合うように大好きな修善寺散策をパスして沼津に向かった訳でした^ ^;

 

しかし超人気店!おおよそ11時に到着したのに既に僕たちの前に12名の記入が>_<

ということで第一回目の入店は僕たちの前でおしまい、僕とbabarinaは二回目の先頭となりました。

 

待つこと1時間…待望の店内に、そしてばらちらしを前に記念撮影^ ^

 

ところが…丼を見て…!なんか酢飯の量が多くない?と感じたのです。babarinaは並みと大盛りを尋ねられて間違いなく並にしたと云ってます…

 

僅か3時間前にはホテルの朝ご飯を食べたばかり>_<

多分babarinaは食べきれない…となる漏れなく僕がフォローアップ…

それが作った側も食べさせていただいた側も双方が幸せな状態^

 

でも…かなりキツそう…

 

不幸なことにその予想がものの見事に的中し、結局僕はその日晩ご飯もパスしちゃいました>_<

 

沼津まで出掛けたら是非立ち寄ってみてください、お店の場所はこちらです^ ^

 

満腹のまま車で向かったのは沼津港のご贔屓の干物屋さん^ ^

 

今回も自宅用と娘にお土産を買い求め、更に僕とbabarinaの友達にも美味しさ宅急便♡

 

ということで都合4箇所に発送してもらいました。

 

 

みなと新鮮館ではお馴染みまるごとせんべいのえび伝へ^ ^

 

ここではイカの煎餅をゲット^_<

お土産に買っていっても美味しくてすぐになくなっちゃいます>_<

帰り道は東名高速からつい先日開通になった圏央道を走ってみよう!ということで圏央道に^ ^

 

開通したての道路は気分がいいですね!

結構ニュースで取り上げれられていたので記憶に新しかった厚木パーキングエリアに立ち寄ることに。

 

ここはB-1グランプリでのご当地グルメを集めて集客の目玉にしているとのニュースで覚えていたのです。

確かに写真のようにご当地B級グルメを集めているようです^ ^

 

物販のコーナでもそれに類するものが置かれていました^ ^

ただ海老名や羽生に比べると小さいですね、こじんまりとしています^ ^;

途中娘と落ち合ってファミレスで冷たいものを飲みながらお土産を手渡しし土産話で盛り上がりました^ ^

 

chojolyもご贔屓の干物屋の干物が大好きでとても喜んでいました、よかった^_^

 

それと週末遊びに来てくれるそうです^ ^

この旅行の美味しかったフレンチフルコースの話をした影響でしょうか、週末の実家に帰って来た際のオーダーが入っちゃいました>_<

 

 

どうにも忘れられない味と近頃妙に食べたいメニューがあるようです。

 

それは

1)完熟桃とプロシュートのインボルチーニ(忘れられない味)

2)鮮魚のカルパッチョをあっさりマリネで(今食べたいメニュー)

3)自家製バジルとフルーツトマトのカプレーゼ(定番)

4)ゴルゴンゾーラを使った何か…(ゴルゴンゾーラはchojolyの好物)

6)夏向き美味しいパスタ…(冷製以外にないでしょう)

 

1から3までは多分目をつぶっても作れちゃう(笑)

問題は…4と5

 

でも少しアイディアがあるんです、4は一度ペコリ投稿で作った発展系^ ^

5は正に今回のホテルのフレンチで供されたデザートをベースにした新しいパスタのアイデア^ ^

 

どんな創作イタリアンとお目にかかれるかは今週末、いや来週のブログを乞うご期待です^ ^

 

文字と画像制限のないこのブログであれば作り方やレシピも投稿可能、これならお勧め出来るかも!という一皿になったらレシピも公開しますね。

 

なにわともあれ娘から直々にオーダーが入る、しかも結構具体的となれば気分はあげあげで頑張らないと…ね!^_<

 

お陰様で週末にまた一つ楽しが増えました、ありがとう♡