♫ 家を建てるならこんな家

はたしてご紹介する機会があるかどうか…

 

実はひょんなことから二十代で自宅を設計する機会を得ました。

理工学部建築学科の卒業ならばまだしもバリバリ音のするような文系の僕がです >_<

 

しかし若さとは怖いもの知らず、最強にして最恐(笑)

 

ずぶの素人ながらに付け焼き刃とはいえ建築の勉強のまねごとをして、CADなどない時代大きな方眼紙に定規と鉛筆で平面図を書き上げ、きっちりわかるように立面図も、さらに今で思えば意匠図まで書き上げました。

 

それを基に出来上がったのがこの写真の家 ^ ^

三十年近く経過した今でも古さを感じないユーミンの楽曲のような家です(笑)

 

この年になってもう家を建てることはないでしょう、宝くじの一等に当たるか株価が跳ね上がるかでもしない限り >_<

 

それがわかっていても…どうしても見に行きたくなったモデルハウスがあったんです。

このモデルハウス…僕の感性鷲掴みするような禁じ手飛び道具のオンパレードなんです。

 

まず外観…

僕がもっとも好きな建築家のルイス・バラガン作かと見まごう借景を使わないシンプル過ぎる壁の家。

 

そしてパティオ。もう何処に建ててシチリアの風が吹いてきそう!

 

さらにさらにショールーム化されたガレージがリビングから見える!!

 

そういうことをしてはいけません、大人なんだから(笑)

ちなみにこのお家のイメージはこれ…

行きましたよ二年前の夏、そう2012年です。

 

当時は三箇所ぐらいしか展示場はなかったですね、それもみんな埼玉県と群馬県。

で群馬県の高崎と埼玉県の熊谷の展示場を見に行ったのです。

 

アルファのジュリエッタがお迎えしてくれたのは熊谷の展示場だったと思います。

車もさることながら本当に素敵なお家でした >_<

 

 

新車で購入するならこのお家を建てるのと似たような金額の深紅のフェラーリ458イタリアが顔を覗かせていたのは高崎展示場

 

リビングからこの赤い跳ね馬を眺めることができるとなったら…そこから動かないかも知れません(笑)

僕のイタリア人の知り合いの名言を思い出しました。

「イタリアではフェラーリやマセラッティは芸術鑑賞品。その気になったらたまたま走らせることが出来るだけ」

 

 

こんな素敵な門扉を開けたらパティオでホームパーティなんて…

 

お洒落過ぎて倒れちゃうかも >_<

 

やはり宝くじと株狙いか…
それとも得意の妄想空想の世界の中だけで楽しませてもらいましょうか…

それの方が現実的かも(笑)

 

さてこんな素敵な家を提案している会社はドムスデザインカーザ

 

僕の目に狂いはなかったようでこの二年の間に、都内それも青山、それに神奈川にも展示場をオープンしたようです。